今回の実釣レポートは、前回に引き続き活きエビの一つテンヤです。
今回、ご協力いただいたのは飯岡港の人気船宿の優光丸さんです。
前回は冷凍エビの合間に活きエビを使用しましたが、今回ははじめから最後まで活きエビで実釣です♪
4時に船宿集合、4時半出港です。
出港前に船宿で大船長と話していると、大船長から思わぬ重要情報!
「活きエビは海中で目が光ってるんだよ」
マジっすか?それなら魚の集魚効果も大いに期待できそう。
前回にもまして活きエビテンヤへの期待が高まります!
ポイントに到着後、船長がイケスから活きエビを取り分けてくれます。
最初に配られた活きエビは10匹ほどで活きも大きさもナイス!です。
そして、今回は船長直々に活きエビのテンヤへの付け方をレクチャーしてくれたので、動画を撮影させてもらいました。
この動画は必見です!
ぜひ、御覧ください。
どうでしょう?結構簡単に見えます。
動画でも話していますが、実際に自分でやってみると、活きエビの身が締まっていて、針が通りにくいです。
その分、身崩れもしないということでしょう。
さあ、実釣開始です。
一投目、何やらコツコツ当たりがあります。
合わせるのですが、なかなかヒットにはなりません^^;
そんな中、船内ではポツポツ小型の真鯛があがります。
そして、同船していた小学校4年生の少年がやりました!
小型ながらも本命ゲット!
おじさん、先を越されました^^;
しばらくして、左舷ミヨシのベテランさんが大きく竿を曲げています!
上がってきたのは2kg前後のキレイな真鯛。
さすがベテランさん!朝マズメにやってくれます。
「今日は良いのが上がるんじゃないかなぁ」
なんて、勝手に期待しちゃいます。
7時半頃にポイントを変えて二流し目です。
そして、そのときはやってきました!
7時50分頃、先程のベテランさんがさっきより大きく竿を曲げてます。
慣れた竿さばきであがってきたのは3.4kgの大鯛!
「さすがベテラン!何かが違うんだなぁ」
と、思っていたところ、
その10分後です。
私の竿に当たりが!
合わせてみると「ゴンゴンギューン」と力強い引きが!
巻けども巻けどもドラグはなりっぱなしで、なかなかあがってこない。
ハリス切れを心配しながら5分位かかったでしょうか。
ドーン!!!
3.9kgの大鯛をゲッーーート!
30cm以上の真鯛を釣ったことのなかった私は大幅な自己新(^^)
隣の方に、おめでとう!とお祝いの言葉をもらった直後、その隣の方の竿が大きく曲がります!
これまた3.2kgの大鯛ゲットです!
20分ほどの間に大鯛3連発でした!
活きエビ炸裂って感じですね(^^)
その後、ポイント移動して3流し目でしたが、潮が全く流れなくなり、当たりはポツポツ。
ときおり竿を大きく曲げている方もいましたが、ほとんどフックアウト。
潮が流れないと、さすがの活きエビも威力が・・・
そして、11時に沖上がりとなりました。
沖上がり後、伊藤船長と活きエビ効果について話しました。
船長いわく、
「活きエビの目が光ることや動き、身持ちの良さが釣果に大きく影響してますねぇ」
と、活きエビへの今後の期待感を語ってくれました。
なんだか軽いノリのこの方が伊藤船長です(^^)
ノリの軽さは置いといて、初心者への心遣いは一流です。
わからないことはトコトン丁寧に教えてくれます。
もちろん常連さんとのコミュニケーションも完璧。
楽しく鯛テンヤをやりたいなら飯岡港の優光丸ですかねぇ。
そうそう、船長いわく、
「秋の真鯛シーズン完全に入りましたね。
今後は更に期待できます」
とのこと。
最後に、活きエビですが、常時、船宿が準備できるとは限りません。
仕入れの関係上、ないときもありますので、必ず船宿に確認してくださいね。
みなさんも、秋の真鯛テンヤは活きエビでビッグな釣果をあげてください!